今日の試合は点差はともかくとして相手とのレベルに差があるので、引いて守られることは最初からわかっていた。しかし、そこでどうするという問題がクリアーになっていなかった。いつもよりボールを自由に持てるので、かえってボールを持ちすぎり、いい格好をしようとしすぎてチャンスをつぶしていた。もっと簡単に外から蹴ってシンプルに崩せばいいといったのだが……。 ウチは相手なりのサッカーはできるのだが、勝つためには相手より強いサッカーをしないといけない。残り試合の対戦チームとは、そんなに大きな差はないと思うので、ハートの強いところを出さないと勝てない。次戦は、そういったところをポイントにして戦っていきたいと思う。 新潟大学・コメント ■重松厚彦 コーチ 圧倒的に攻められるだろうというのは覚悟していたし、こういう試合になるというのは予測していたが、1点でも返したいという気持ちはあった。ただ、前半は0−0で抑えたいという目標があったのだが、1点目を入れられてからバタバタとしてしまい修正しきれないまま追加点を与えてしまった。前半の早い時間にFWの佐山が負傷で交代したアクシデントも痛かった。佐山はまだ2年生だが、高校時代の経験もあり攻撃面での核だったので……。 後半に関しては、すでに3失点しているのでリスクを負ってでも攻めようということで、交代選手も、戦術的にも攻撃的なものにした。相手が大量得点でダレてくれたというのもあるが、僕らが点を取るにはそのパターンしかないと思っている。とにかく、1つでも多くのゴールを目指しているので、最後まであきらめずにがんばりたい。 Text/Photo:Reiko Iijima
圧倒的に攻められるだろうというのは覚悟していたし、こういう試合になるというのは予測していたが、1点でも返したいという気持ちはあった。ただ、前半は0−0で抑えたいという目標があったのだが、1点目を入れられてからバタバタとしてしまい修正しきれないまま追加点を与えてしまった。前半の早い時間にFWの佐山が負傷で交代したアクシデントも痛かった。佐山はまだ2年生だが、高校時代の経験もあり攻撃面での核だったので……。 後半に関しては、すでに3失点しているのでリスクを負ってでも攻めようということで、交代選手も、戦術的にも攻撃的なものにした。相手が大量得点でダレてくれたというのもあるが、僕らが点を取るにはそのパターンしかないと思っている。とにかく、1つでも多くのゴールを目指しているので、最後まであきらめずにがんばりたい。 Text/Photo:Reiko Iijima