総理大臣杯大学サッカートーナメント、全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)と並ぶ全国規模の大会として行われているデンソーカップですが、本年も3月5日〜7日及び4月4日に開催されます。
その主な内容は、第18回デンソーカップチャレンジサッカーとデンソーカップサッカー 第1回大学日韓定期戦で、その他選抜チームによる海外遠征が行われます。
チャレンジサッカーは、北海道・東北選抜、関東A選抜、関東B選抜、東海・北信越選抜、関西A選抜、関西B選抜、中国・四国選抜、九州選抜の6つの地域の選抜8チームが出場し、A,B 2つのブロックで4チームづつに分かれて宮崎県宮崎市を舞台に2日間のリーグ戦が行われます。最終日の3日目には各ブロックの1〜4位がそれぞれ順位決定戦を行ない、最終順位を決定します。各地域選抜チームは21名(大会に参加するのは16名)で、この大会の内容により全日本大学選抜チームを編成、海外合宿(イングランド)が行われます。
これに続いて、全日本大学選抜チームと全韓国大学選抜チームが対戦する「大学日韓定期戦」が4月4日に国立霞ヶ丘競技場にて開催されます。
チャレンジサッカーは、1986年に瑞穂球技場で開催された第1回東西対抗戦がその始まりです。その後第5回までは中京TV杯ヤングサッカーフェスティバルの「大学の部」として瑞穂陸上競技場で行われました。1992年からはデンソー(当時は日本電装)の冠大会となり、現在に至っています。