――ユニバーシアード大会の感想
毎試合厳しい試合ばかりで、岩政選手が言ったようにどちらに転んでもおかしくないような苦しい展開でした。その中でも、僕の中では準々決勝の中国戦が一番印象に残っています。というのも、先制点の元になったPKを取ったのも僕なら、その後の失点につながるミスをしたのも僕で、本当に負けたら自分のせいだという思いもありました。ですからPK戦であっても勝利という結果が出て、本当にうれしかった。決勝で終了のホイッスルがなった瞬間以上に、自分にとっては印象に残っている試合です。今回のユニバでの優勝というのは、僕のサッカー人生において通過点に過ぎないかもしれませんが、大変自信になったので、これからのリーグ戦につなげていきたいと思っています。
――リーグに向けての抱負
チームは僕と山崎がいない間に夏の走り込みをおこない、チーム力が格段とアップしました。現在、駒大と勝ち点3差の2位とつけているので、直接対決までこの差をあけられないように1戦1戦大事に戦っていきたいと思います。
個人的には、後期初戦の順大戦は出場停止で出られないで、影でサポートしながら次の試合に臨みたいと思います。また最後の年でもあるので、1戦1戦悔いの残らないように全力で戦っていきたいと思います。
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