PLAYER’S リレーインタビュー
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第18回 同志社大学・森本一樹選手




森本一樹(同志社大学・3年)
DF・セレッソ大阪U-18出身
坂本勇一選手からのメッセージ
1部でやってみてどうでしたか?

Q.リレーをまわしてくれた坂本選手とは何つながり?森本選手から見た坂本選手はどんなヤツですか?
  A.高校時代の偉大な先輩のひとりです。天然な一面を時折みせてくれるんですけど、基本的には後輩から好かれる「いい先輩」タイプやと思います。




















Q.1部リーグで戦っての手応えはどうでしたか?
  A.今回のリーグの開幕戦で初めて1部の舞台に立ち、9試合戦ってきたわけですけど、試合を重ねるにつれて自信を深めていくことができました。自分の長所は身体の強さです。秋リーグを通して、それを自分のチームに、対戦相手に、また同志社の試合を観戦している人たちに、少しはアピールできたのではないかと思っています。
 チームとしては、自分たちのサッカーを90分間続けることができれば勝てるという自信をもつことができました。ただ、波が激しいのも事実で、決めるべきところで得点できなかったり、我慢すべきところで失点してしまったりといったところが勝ちきれない原因だったと思います。
Q.森本選手が同志社大への進学を決めた理由を教えてください。
  A.父、博一(47)が同志社大学経済学部の卒業生であり、自分自身も同じ学部で学びたかったということが理由のひとつです。
Q.大学のチームメイトで仲がいいのは誰ですか?
  A.みんなです。サッカーのことがホンマに好きなやつばかりですね。
Q.最近、ハマっていることは何ですか?
  A.みかんです。1日にMサイズを4〜6個ほど食べています。佐賀産、熊本産、愛媛産のものを食することが多いです。特にこだわりがあるわけではないのですが、母、聡子(46)はクオリティーの高いみかんを求めて、日々近所のスーパーに通ってくれるので、満足のいくみかんライフを送っています。みかんは風邪の予防にもなるらしいですね。
 また、今年1月に購入したデジタルカメラを愛用しています。CANONのIXY−DEGITAL70という少々型の古いものですが、使い勝手はいいです。気に入った景色などを上手いこと切り取れたときはホンマに気分がいいです。
 他にも、リンゴ酢、黒ごま、豆乳などが挙げられます。これらについても話す機会があればいいんですけどね(笑)
Q.サッカーを始めたきっかけを教えてください。
  A.Jリーグ創世期のガンバ大阪を支えたアレイニコフに憧れて。
Q.もしも、サッカーをしていなかったら、何をしてると思いますか?
  A.ソムリエ。
Q.自分のプレーのどんなところを、ファンの皆さんには注目して欲しいですか?
  A.気迫のこもる、体を張った守備を観ていただきたいです。気合いのないプレーをしていたら、スタンドからでも遠慮なく怒ってください。でも、いいプレーをしたらオォーとか言ってください。調子に乗ります(笑)
 コーチングにも耳を傾けてほしいです。頑張って声出してます。ただ、滑舌が悪いという課題を克服できずにいるので、時々何を言っているのか自分でも理解できないことがあります。是非、大目にみてほしいと思います。いや、克服できるよう努力しようとは思いますけど…。
Q.今年はインカレにあと一歩で届きませんでしたが、来年さらに上を目指すために何が必要と思いますか?
  A.先ほどのみかんの話じゃないですけど、練習中から質の高いプレーを求めていくことが大切だと思います。本当にサッカーが好きなやつばかりなので、その情熱を常にもって練習に取り組めば、内容の濃いものになっていくでしょうし、その環境をつくっていくために自分ら新4回生の役割も重要やと思ってます。どの大学も勝つために必死になって努力していると聞きます。負けたくないですね。強くなって大学サッカーをもっともっと盛り上げたいです。まずは、長居スタジアムを満員にして、そのスタンドをチームカラーの紫に染められるように頑張ります。魅力的なチーム、選手になっていかなあかんなと思います。
Q.このインタビューを次に回す人を指名してください。
  A.阪南大学の楠本晋也主将。
photo:yasuyo KANIE
写真協力:同志社大学サッカー部
2007.12.2掲載

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