1999年関東大学サッカーリーグ入替戦
1年のときは
リーグで勝てなさすぎて
盲腸と胃炎になった
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――この4年間で、一番辛かったこと、うれしかったことは?
やっぱり1年生、2年年のときの(下の)入れ替え戦に行ったことが辛かったですね。1年のときなんて僕、盲腸と胃炎になっちゃったんですよ。リーグ戦で勝てなさすぎて。だから、最後のリーグ戦は2試合くらい出てないんですよ。
――試合に出られなかったのは、盲腸と胃炎だったからなんですか?
そうです。最初は盲腸になって、それが治ったと思ったら今度は胃炎になっちゃって。胃カメラとも飲みましたね。
――本当に、今までにないくらい辛いことだったんですね。
追いつめられましたね、やっぱり。自分が1年生のときに落ちたとしたら、あとは都リーグじゃないですか。自分の人生ないなぁとか思って……。1年生で落ちちゃうと、2、3、4年は都リーグで、なかなか上がってこられない。それを知っていたんで……。だからもう、死にもの狂いでやりましたね。
――逆に一番うれしかったことは?
やっぱり去年優勝したことが一番うれしかった。でも1部に上がれなかったから、すごいくやしかったことでもあるんですけど……。
――しかも、入れ替え戦ではチャンスがたくさんあっただけにくやしい部分はありますね。
ウチのほうが押してましたもんね。でも負けるときはあんなもんです、たぶん。前半が終わった時点で、今まで自分が経験した中でもイヤなパターンだなっていうのは感じてたんですよ。シュートチャンスも多くて、すごい押してて、でも点が入らない。これはやられるんじゃないかなって……。だから後半、どこかビクビクしながらやってたんですけど……。まあ、負けるときはあんなもの。やっぱり慶應のほうが強かったのかなって思いましたね。
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