大学サッカーメルマガVol.53を配信しました。
今回の大学サッカーメルマガは、関東リーグ4節・「国士大-中大」「明大-駒大」のマッチレポートです。また今回は、試合後に発表された明大丸山祐市選手のJへの進路変更についてのミニインタビューも掲載しました。

以下、Vol.53より一部抜粋を転載します。

★国士舘大 1(前半0-1)1 中央大

 「勝ち点3を取るのは本当に難しい」。試合後、国士舘大・細田三ニ監督と中央大・佐藤健監督は、示し合わせたかのように口を揃えた。ともに昨年は上位ながら、今年は下位で苦しむ両チーム。国士大はこれまで勝ち星がなく、中大も第2節で勝利したきり勝てていな い。

 試合は、そんな“不調”のチーム同士の対戦とは思えないほどハイペースな展開となった。それを牽引したのは国士大。「結果はともかく、内容的にはこれまでの試合でいちばんよかった」。細田監督はそう振り返る。開始2分、岩崎晃也の左サイドからのシュートを挨拶がわりに、先に“波に乗った”。もとより、国士大の“前4人”の攻撃力には定評のあるところだが、この試合ではさらにボランチの佐藤優平の展開力が冴え、おもしろいように前線にボールがつながる。

 だが、先制点をあげたのは押されていたはずの中央大だった。12分、主将でCBの大岩一貴が国士大からボールを奪うと、右サイドの椎名正巳にパス。椎名がこのボールを素早く中央の澤田崇に送ると、澤田がペナルティエリアまでドリブルで突破。右スミにシュートを放ち、今季2点目となるゴールをあげる。


(以下、メルマガ本文に続く)


★明治大 3(前半2-0)0 駒澤大 マッチレポート

 昨季王者の明治大が、第4節目にしてようやく勝ち星をあげた。対戦相手は、同じく勝ち星をあげられずに苦しむ、昨年度総理大臣杯チャンピオンの駒澤大だ。チャンピオン同士の対決が、11位、12位の直接対決になるという予想外の状況だったが、下位脱出のためになんとしてでも勝ち点3を得たいというのは両チームともに同じ。接戦になるかと思われた試合は、終わってみれば3対0。明治大が安定した試合運びで完勝した。

 第3節を終え、12チーム中唯一の無得点。ゴールから遠のいていることが最大のネックとなっていた明治大にとって、開始8分であげたゴールは何よりの起爆剤になったろう。小川大貴からのキックを中盤の三田啓貴がつなぎ、最後は今季初スタメンの梅内和磨がシュート。一度はDFにクリアーされたものの、梅内がそれを頭で押しこみ先制。さらには16分、矢田旭の左からのクロスにFW阪野量彦が頭で合わせて2点目をゲット。立ち上がりから積極的に攻めた明治大が、早々に2-0とリードを広げて駒大を突き放す。

(以下、メルマガ本文に続く)

☆明治大・矢島倫太郎(FW・1年・前所属浦和ユース)コメント

 今日でリーグも4試合目なので、だいぶ慣れてきた。最初の頃はチームの雰囲気とかもあまりよくなかったが、今はだいぶよくなってきた。今日は本当に勝ててよかった。これまでは自分もチームも点が取れなくて相当キツかった。FW的には(ボールを)回したいという人が多くて、でもディフェンスからしたら蹴るという意識のズレがあって、それが(点の取れなかった)要因だったかな、と思う。個人的にも、ボールにあまり絡めなかった。それで自分の特徴であるドリブルもあまり出せなくて……。1試合目からずっとドリブルは意識していたが、4試合目にしてようやく形にできた。今日は途中出場だったがスペースがけっこうあったから、ボールを持ったら仕掛けて、点に絡めたらいいな、と思っていた。それがアシストにつながってよかった。

 進学先に明治大を選んだのは、大学でいちばん強いチームに行きたいと思っていたから。リーグ優勝も、ダントツで独走だったし(笑)。どういうサッカーをするチームか、というのも全然知らないまま決めてしまった。だから入学当初は、最初は守備から、と言われて……もともとあまり守備が得意なほうではないので迷ったが、今はもう慣れたと思う。

 今後の課題はボールをどうやって受けるか、ということ。ボールの受け方や裏に抜け出すタイミング、あとはシュートの精度。大学では、ドリブルにさらに磨きをかけて、最後のシュートのところできっちり点を決められるようにしたい。


※この試合の後、明治大学神川監督より、これまでJを志望しないことを表明していた丸山祐市選手の進路変更が発表されました。これについては同選手へのミニインタビューの形で掲載しています。メルマガからの転載となりますが、合わせてご参照ください。

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