大学サッカーメルマガVol.34を配信しました。
明治大レポート第一回・神川明彦監督インタビューを掲載しています。

以下、Vol.34より一部抜粋を転載します。

★この記事の全文は『キャンパス経由ブラジル行き』に収録されています。

明治大レポート
神川明彦監督インタビュー


 昨年、圧倒的な強さを見せつけて3年ぶりの関東大学リーグ優勝を決めた明治大。昨シーズンは山田大記、小林裕紀(ともに磐田)、久保裕一(千葉)、笠原昂史(水戸)ら、今季Jリーグ入りした選手を多く擁し、ここ数年の明治大では、“最強”の呼び声の高いチームでリーグに臨んだ。終盤には中心選手が怪我で欠場。優勝に王手をかけてから苦しむこととなったが、それでも地力の強さを見せつけて最終節を待たずして優勝をはたした。
 ディフェンディングチャンピオンとして迎える今シーズン、明治大はどのようにリーグを戦うのか。今年のチームの特徴、そして狙いを神川明彦監督に聞いた。


 正直、今年に入ってからはデンソーチャレンジで関東Aの監督などをしていた関係で、チームをしっかりみられていない。ですから、明確な答えを出しにくい部分はあるのですが、僕としてはやっぱり経験者の多いGKとディフェンス陣に期待したいと思っています。リーグ戦における明大の鉄則というのは、基本的にディフェンスが中心。失点を限りなく減らしていくというのが、僕の基本的な考え方なので……。

 これまでも、成績を残せたシーズはすべて失点が少ない。逆に成績を残せなかった年は失点が多い。例外的に、37失点したのに3位になれた2009年度というのもありますが……。そのほかの年は例外なく、失点が多い年は勝てていない。今年はGKの高木駿(3年・副将)、ディフェンスは奥田大二郎(3年)、松岡祐介(2年)、丸山祐市、吉田啓祐、豊嶋剛平(すべて3年)を中心として、ボランチには宮阪政樹(3年・主将)、楠木啓介(3年)といった経験豊富な選手がいる。彼らを中心に、まずはしっかりとしたディフェンスで浮き沈みの少ない手堅いサッカーを展開したい。そして勝ち点を稼いで、なんとか前期を乗り切れたいな、と。その間に攻撃陣が経験を積んで育ってくれば、後期には攻守にバランスの取れたチームになっていると思っています。

 昨年の中心選手が抜けたことで心配されるポジションはいくつかあるが、そのひとつが小林の抜けたボランチ。神川監督は、そこに楠木の名前をあげた。昨年はセンターバックでプレーすることの多かった楠木だが……。

 センターバックは人材豊富ということもあって、実は去年のリーグ戦終了後、インカレに向けて楠木をボランチにコンバートしました。三浦佑介コーチの発案だったのですが、やってみると非常に収まりがいい。だから、インカレは宮阪・楠木のダブルボランチで行こうと思っていたのですが……。初戦の新潟経営大戦の2日前に怪我をしてしまって、結局楠木はインカレを棒に振ってしまった。山田と小林が、怪我でインカレに出られないということは想定内だったけれど、彼を大会2日前の怪我で失ってしまったことは自分としても本当にショックで。結局、インカレでは豊嶋をぶっつけ本番でボランチに使わざるを得ない状況になってしまいました。ただ、楠木のボランチへのコンバート自体は成功していたので、リーグ戦では十分期待できると思っています。

(以下、メルマガにて掲載)

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